漫画「皇帝陛下のスキャンダル☆ベイビー 逃亡するはずが甘く捕まえられました」 ネタバレ!あらすじや結末予想も!
フレイムランス帝国の辺境伯令嬢・ルイスは、幼い頃から剣の腕を磨き、父の命令で騎士団に所属していた。貴族の令嬢とはいえ、社交界よりも剣の扱いに長け、華やかなドレスよりも騎士の制服が似合う彼女は、帝国の次期皇帝・ジェラルドの親友だった。
ジェラルドとは幼い頃に出会ったが、彼はルイスのことを 「勇敢で、小柄な少年」 だと思い込んでいた。
それもそのはず、ルイスはいつも騎士団の制服に身を包み、髪を短くしていた。さらに、剣の腕も一流で、その立ち振る舞いは貴族の淑女とは程遠い。
――だからこそ、ジェラルドは 彼女が女性であるとは微塵も疑わなかった のだ。
だが、運命の夜が訪れる。
それは宮廷で開かれた盛大な舞踏会。貴族の令嬢として、騎士団の制服ではなく 美しいドレスに身を包んだルイスが、そこにいた。
そして、彼女の姿を目にしたジェラルドは、 今までの認識が根本から覆される瞬間を迎える。
「――え? まさか……お前…… 女……だったのか!?」
呆然としたジェラルドの表情。
一方、ルイスは 「何を今さら……」とでも言いたげな顔をしていたが、 この舞踏会が二人の関係を大きく変えるきっかけになることを、まだ知らなかった。
――事件は、突然起こる。
ジェラルドはこの夜、ある妃候補から 媚薬を盛られてしまった。
異変に気づいたジェラルドは、本能の赴くままに 唯一、心を許せる存在であるルイスのもとへ向かう。
「……ルイス……お前しか、考えられない……」
甘く掠れた声。熱を帯びた瞳。
困惑しつつも、 理性を失ったジェラルドを突き放せず、一夜を共にしてしまうルイス。
――しかし、翌朝。
ジェラルドは 何も覚えていなかった。
媚薬の影響か、それとも酒のせいか…… ルイスとの夜が完全に記憶から消えていたのだ。
絶望と混乱のなか、ルイスはひとり思い悩む。
そして、 三ヶ月後。
ルイスの身体に、 新たな命が宿っていることが発覚する。
彼女は決意した。
―― 子供のためにも、ジェラルドのためにも、この事実は決して告げずに生きていこう。
そうして、彼女は誰にも何も言わずに 騎士団を辞め、故郷へと帰る。
皇宮とは無縁の静かな日々。
だが、心の奥では ジェラルドのことを忘れられないまま 、時間だけが過ぎていった。
そして―― 一年半後。
彼女の前に、 予想もしなかった人物が現れる。
それは、 ジェラルド。
ルイスの前に立った彼は、 凛とした皇帝の威厳を纏いながらも、どこか焦燥を滲ませた表情をしていた。
「……ルイス、ようやく見つけた」
久々の再会に驚くルイス。
しかし、 彼が告げた言葉は、さらに彼女を驚愕させるものだった。
「私と結婚してくれ」
――逃げたはずが、甘く捕まえられる。
突然の求婚。
果たして、ジェラルドは すべてを知ったうえで彼女を迎えに来たのか?
それとも、ただ純粋に ルイスへの想いを貫こうとしているだけなのか?
そして、ルイスはこの求婚に どんな答えを出すのか――!?
波乱と甘さに満ちた、 運命のラブストーリーが始まる――!
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