漫画「ハッピーNTRウェディング 変態夫と執着同僚に新婚旅行先で種付け孕まセックスinハワイ」
結婚して数週間、美鈴は夢見ていた。
大好きな夫・聖とのハネムーン──そして、その夜を。
優しくて誠実で、いつも自分を大切にしてくれる彼と、ようやく結ばれる。
誰よりも愛し、誰よりも信じている人に、すべてを捧げるときがきたのだと、彼女は心を躍らせていた。
けれど──現実は、違った。
ふたりきりの夜。
ふわりと灯る間接照明の中、美鈴はそっと夫に体を寄せた。
しかし、聖は微笑んだまま、そっと彼女の髪を撫でるだけで、なにもしてこなかった。
「今日は、眠ろう」
やさしい声だった。けれど、その言葉が胸に棘のように刺さる。
(どうして……? 私、触れてほしかったのに……)
満たされない想いを抱いたまま、美鈴は眠りについた。
そして──その夜、封印したはずの“記憶”が、夢となって蘇る。
舞台は、過去の職場。
同僚の葛城に、ある飲み会の帰り、無理やり胸を吸われ、敏感な場所を荒っぽく弄ばれた、あの忌まわしい夜。
いやだった。怖かった。
なのに──夢の中の自分は、震えながら、声を洩らしていた。
「やだ……のに……なんで、気持ちいいの……?」
夢の中で彼女は、過去の記憶に飲まれていく。
そして、そこにもうひとりの男が現れる。
それは、夫・聖だった。
──けれど、その瞳は現実で見せる優しさとはまるで別物。
独占欲に満ちた鋭い目で、美鈴のカラダと心をすべて暴こうとする、別人のような夫。
「全部、俺に見せてよ。隠さないで」
聖と葛城、ふたりの男に翻弄される夢の中。
快楽に染められていくカラダ、脳を焼くような刺激。
「いや」と「もっと」がせめぎ合い、何度も絶頂を迎えるうちに、美鈴は次第に、現実と夢の境界が分からなくなっていく。
これはただの夢なのか、それとも──。
真実の愛を信じたはずの彼女がたどり着くのは、甘美な地獄か、救済か。
変態すぎる夫と、執着に狂う同僚。
二人の男に愛という名の暴力で責められながら、美鈴は“本当の自分”と向き合う夜を迎える──。
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